2009年12月17日木曜日

ミニ講義2:英国の子供と警察に対する考え方の変化

第一世界大戦までのイギリスは子供は大人に受け入れてもらえなかった。
Children should be seen and not heardは15世紀あたりにできたことわざである。

当時の子供の世話は親自身がするのではなく、家庭教師に勉強を教えてもらい、身の回りの世話をしてくれるのは保母だった為、子供は子供、親は親とそれぞれ別々の生活をしていて関わることがなかった。
戦後(第二次世界大戦以降)、そのような習慣が徐々に変わり始めた。貧困の中で家庭教師などを雇うほど余裕もなくなり、またそういう人も少なくなってきた事によって母親自身が子供と一緒に遊んだり、勉強を教えてりして、子供の面倒を見るようになった。子供に対する考え方が変わり、子供を一個人として扱うようになり子供たちも隔離された世界から解放され、以前より自由を得る。

警察に対しても考え方に変化が見られる。60年代の警察はイギリス市民にとって信用できる親切な存在であり、友好的だった。しかし今では警察は親切ではない、信用できない存在だという考え方になっている。

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